経営コンサルタントになるには【ケース面接】

コンサルタントになるために、避けて通れなくまた最重要視されるのがケース面接です。

今回はケース面接の内、主に2次面接以降問われる出題式ケースとフリーケースについて、実体験も踏まえてどのように対策をしていけばよいのか記載していきます

<目次>
・ケース面接とは
・ケース面接の種類
・出題式ケース対策
 出題式ケースとは
 出題式ケース問題の解き方
 出題式ケース問題を解くスキルを得るために
・フリーケース対策
・ケース面接でのコツ

ケース面接とは

よくGoogleの面接で問われる質問は変わっているだとか、言われていますがGoogleはその質問によってGoogleにとってほしい人材の能力を測っています

コンサルティングファームも同様で、ケース面接を通して「仮説をたてることができるか」「ロジカルに解決案を策定できるか」の2点の能力を測っています

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ケース面接の種類

ケース面接で問われる問題は大きく分けて3種類です。

・フェルミ推定
・出題型ケース
・フリーケース

最初のフェルミ推定では主に「仮説をたてることができるか」を問われて、出題型ケースとフリーケースでは「ロジカルに解決案を策定できるかを問われています。今回は出題式ケースとフリーケースについてどのように対策をしていけぼいいのか記載していきます

まだロジカルシンキングに不安がある方はこちらの記事
フェルミ推定対策の記事はこちら

出題式ケース対策

1.出題式ケースとは

主に売上向上策や利益向上策について問われる問題をだされて、それについてロジカルに解答するケース問題です。多くのファームではフェルミ推定後、その向上策を問われるといって流れになります

2.出題式ケースの解き方(ケース面接対策)

大まかな推定方法は下記のステップになります。最初の方でフェルミ推定を実施し、そのあとに向上策について考えます

<フェルミ推定パート>
STEP(1)求めたいものを因数分解する
STEP(2)分解された因数にもっともらしそうな数字をあてはめる
STEP(3)計算し、妥当性を検証する
<ケースパート>
STEP(4)全体へのインパクトが大きいかつ向上させやすそうな因子の選定
STEP(5)選定した因子の向上策を考える

ステップだけ書かれてもわからないと思いますので実際に私がローランドベルガーで問われた問題を例に説明していきます

<問題>
新宿駅(ご存知ない方は、近くの繁華街の駅を想像してください)のホームにあるキヨスクの1日の売上はいくらか。またその売上を5%向上させる打ち手を考えてください


<解答例>
フェルミ推定部分はフェルミ推定対策記事にて説明しているので割愛します
STEP(4)全体へのインパクトが大きいかつ向上させやすそうな因子の選定

フェルミ推定では以下のように計算しました

売上=顧客単価×1本あたりの電車の乗客数×1日の営業時間
×電車の時間間隔×電車の降車率×キヨスク利用率
=300円/人×300人/本×20時間×12本/時間×20%×5%
=216,000円

今回は説明をシンプルにするために、依頼者がキヨスクのマネージャーであったとします。それでは一つ一つの因子について考えていきます

顧客単価:なにかしらの策で向上させられそう
1本あたりの電車の乗客数:電車関係の打ち手は立場上難しそう
1日の営業時間:駅の営業時間は変えられなさそう
電車の間隔:電車関係の打ち手は立場上難しそう
電車の降車率:電車関係の打ち手は立場上難しそう
キヨスク利用率:なにかしらの策で向上させられそう

といった具合にコントロールできない因子については最初に排除します。今回は「顧客単価」を向上させる策を考えることとします。

STEP(5)選定した因子の向上策を考える

顧客単価=顧客1人あたり購買製品平均単価×平均購入製品個数
と分解できます
「製品平均単価」については少しリッチな製品の購入を促すような策を考えるとよいかもしれません。
「製品個数」については抱き合わせ販売などの策が有効かもしれません。

3.出題式ケースを解くスキルを得るために

◆必要なスキル

以下の2つのスキルを重点的に鍛えてください

・スピード
フェルミ推定同様、面接において問題を解く時間はあまり与えられません。長くて20分、短くて5分程度です。できるだけ早く解けるようにしてください
意外とフェルミ推定の計算に時間がかかるので、それまでフェルミ推定は早くできるよう鍛えてください。

・向上策の抽出
今回は「製品の抱き合わせ」など策を出しましたが、色々な策の引き出しをもっておくと策を出すのに時間がかからないでしょう。

◆練習方法

こちらもフェルミ推定同様、とにかくたくさんの問題を解くしかないです。習うより慣れろです。
一応私が実践した方法について紹介します

1.本の問題を解く(初期はしょうがないが、できれば因数分解の切り口は複数)
2.本の解答を読む
3.自分の解答と本の解答につこっみといれまくる。考えた策について友人などの意見を聞いてみる
4.自分で問題を作成し解く(例えば、社食の売上を上げるにはどうすればいいだろうなど)

とくに3を実施している方は少ないかもしれませんが、面接では考えた策について必ずディスカッションします
その対策にもなるので実施することを強くすすめます。
また自分でロジカルに分解してみて、ある意味苦労して出した策は自分にとっては素晴らしい策※にみえますが第三者からみていまいちかも知れません。それを確かめるためにも考えた策についての意見を第三者に聞くのはオススメです

※認知のバイアスについて知りたい方はこちらの記事がオススメです

コツをつかむまでは解答がついている本を参考に問題を解くことを推奨します。超定番ですが、以下の本がオススメですのでお持ちでない方は購入を勧めます

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なかなかこれだけだと問題量をこなせないので、上記購入後は以下の本をオススメします。こちらはフェルミ推定の問題も載っているので是非

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フリーケースの対策

まれに出題式のように問題をフェルミ推定を伴うようなケースを出されるのではなく、雑談ベースにロジカルなディスカッションを求められることがあります。

例えば、
Q:コンサルの仕事についてどう思う?
A:大変そうですが、やりがいがありそうな仕事だろ思います
Q:コンサルの仕事の大変さってなに?
A:クライアントと何かの問題を解決する前提で話をします。
解決のステップをイシュー設定、解決案策定、案実施の3つにわけたときにそれぞれの。。。

といった具合に、今回は途中気が付いたパターンではありますがオープンクエッション(whatやHowなどで尋ねられる質問)に対して、ロジカルな解答が求められています

これの特別な対策としては、普段の仕事でもそのように答えるようにすることです。
上記のフェルミ推定問題やケースも役に立ちますが、急に聞かれた質問をすぐにロジカルに返す練習は普段から実施していないと身に付きません
会議の最中、メールの文面、書類作成時などいくらでも研鑽できる場所はあります。面倒臭がらずに練習してみてください。
そしれコンサルになった耀付きには毎日それが求められます

ケース面接でのコツ

あまりインターネットにはコツが載っていないので、面接を受けてみて実施した方がよい思ったことを紹介します

・考えた形跡を残す
フェルミ推定でもかきましたが、可視化して説明した方が圧倒的に相手の理解が深まりますし、ディスカッションになった際に役立ちます
緊張すると自分のロジックがどこが破綻しているのか気が付きにくいです。可視化していることで気が付くことができますので必ず残しましょう

・フィードバックをもらう
次に生かすために、最後の質問タイムで必ずフィードバックをもらってください。フィードバックもらって点数が下がることはありません。
もし面接官があなたを落とすと決めていても、ここがよかったら入れるのになという考えをもらえます。これは自分での反省の100倍以上役に立ちます。
コンサルの面接官は候補者をよりよくするためにどうすればよいかも考えていてくれています

以上、多くのファームの2次面接以降で問われるケース
についてでした



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