経営コンサルタントにおける英語の必要性について

 

目次
0.コンサルタントにとっての英語
1.英語が必要となるケースと必要なスキル_input編
2.英語が必要となるケースと必要なスキル_output編
3.キャリア形成における英語

コンサルタントにとっての英語

戦略、経営コンサルタントは外資系企業が多いせいか英語は必須でしょといった風潮があります。これからコンサルタントを目指される方で英語が得意だと胸を張って言える方が少ないのは重々承知です。
もちろん出来るに越したことはありませんが、「どの程度できるればいいのか」「どのような場面で使うのか」について個人の経験から書いていきます。

 

英語が必要となるケースと必要なスキル_input編

プロジェクトシーンとしては調査フェーズに必要となります。ピュアな調査案件から戦略まで、昨今のグローバル化を鑑みると英語なしで情報を取得する方が難しいです。一方で業務改革案件においては、扱う情報のほとんどはクライアントの情報ですので英語が必要とされることの方が少ないです。

読む

圧倒的にこの作業が多いと思います。いまではgoogle翻訳など便利なツールもありますが、factとして扱う際は翻訳前の英語からニュアンスをくみ取る必要があります。

必要な英語スキルは「正確に読める」ことです。factとして扱うので必須です(というか間違っていたら仮説も変わるので絶対やめてほしい)
またプロジェクトを円滑に進めるスキルとしては日本語と英語で共通するのですが、「早く読める」「必要な情報がどこにあるのかわかる」スキルが必要です。つまるところ、「必要な情報」を「素早く」「正確に」とれればよいということです。

聴く

専門性の高い情報など、外国人相手にインタビューをすることがありますので聴いて理解する必要があります。ディスカッションをする必要がある場合はすぐさま聞き取り、理解し、話すスキルが必要となりますが、インタビューのみで、最低限の情報のみの取得が目的であれば事前に作成したクエッショネアをもとに質問し、回答については録音しておいて後程聞き直すといった方法で対応も可能です。

話す

上述した通り情報を得るためにディスカッションが必要である場合のみ必要となります。インタビューにおいても話せた方が圧倒的に質が高く、多くの情報を得ることができます。

英語が必要となるケースと必要なスキル_output編

書く

外国人向けはもちろん、日本人向けの資料も英語で書くケースがあります。日本語の資料を想像すれば容易にわかりますが、できるだけ精確な、稚拙でない英語(大手コンサルでは添削する部署があるかと思います)で提出する必要があります

話す

主にプレゼン時に必要となります。時間がある場合は綿密に原稿を準備して臨めばそれほど恐れることはないかと。
質疑応答も対応する場合は、「聞き取り」「英語を理解し」「英語で回答」する能力が必要となります

キャリア形成における英語

程度にもよりますが、英語はマストです(正直どの業界もこれは変わらないですが)。目指すコンサルとしてのキャリア別に最低限必要な英語力をまとめたので参考にしてください

海外企業の改革、グローバル戦略

ネイティブレベルの「聴く」「話す」「書く」能力が必要となります。
国内企業の海外子会社含め、海外企業の改革や国内企業のグローバル戦略(M&A含む)案件を実施していきたいと考えている方は日々研鑽が必要です

国内戦略、業務改革

情報取得において、「読む」能力は必須になります。情報取得に時間がかかりすぎるとPJ全体に影響がでるため、「早く読む」能力は必須になります。
業務改革においては現状整理には英語は必要ではありませんが、解決策の提案時の情報取得に必要となる場合があります

DX関連

最近流行のDX関連は、業務改革に含まれますが英語能力という面では若干異なるので別枠にしました。
正直英語能力はほとんど必要ありません。DXは平たく言うと、どのように課題を解決して、それに必要なシステムやソフトを買うのですが、ベンダー選定においてピュアな海外企業が選ばれることはありません。
理由はいろいろありますが、海外ベンダーの場合、クライアント(だいたい大手企業)の保守運用する方々が英語ができないためにコンサルの手を離れた際に困るからです

最後に
だいぶ主観が入った内容になっていますが、経験に基づくひとつの意見をして
参考にしてもらえればと思います

とりあえず無料で今の英語のスピーキング能力を測ってみるのもあり

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