チームを率いるために必要な3つのこと(チーミング)

チームの運営をする際にリーダーシップはよく問われます。強いリーダーも必要ですが、今回はリーム全体がどのようにしたら効率的に稼働させられるのかについてまとめました

<目次>
チーミングとは
人間関係におけるリスクを理解する
チームの安全性を高める
境界を越えた仕事をする

チーミングとは

通常業務なら相手の力量や性格をすでにしっていますが、プロジェクト単位での仕事になってくるとそうはいかなくなります。そのような状況下で重要となるのがチーミングになります

チーミングとは安定したチームワークでなくより臨機応変な連携のことで、効率的に「目標を明確にし」「選択肢を検討し」「意思決定し」「実行する」ことをを指します

どのようにすればチーミングを高まり、仕事を効率よく運営できるのか説明していきます

人間関係におけるリスクを理解する

日系企業でよくあるかもしれませんが、「この業務こうした方がいいのに」とか「最近異動してきたばっかりだけど、この進め方どうなんだろう」とか思っても口に出さなかった経験が皆さんにもあるのではないでしょうか

これは社会心理学でいう”印象操作”であり、人間が社会に出ることによって身に着けたスキルです。
具体的には、現状と批判することで「こいつは悲観的なやつだ」とか新参者なのに批判することで「こいつは何もわかっていない無知なやつだ」とか思われたくない心理のことです

そのようなリスクを避けるためには心理的な安全性を担保された、意見を批判しないチームの雰囲気作りが重要となります

ちなみに自身の経験を述べると、
ケミカルメーカーからコンサルになって、一番違うなと思ったのがこの雰囲気です。コンサルでは一人の無知が全体を引っ張ることにもなるので、質問自体が無知からくるものでも質問は歓迎されキャッチアップに必要な情報を与える文化が’できていました

それでは心理的な安全性が高いチームをつくる方法について説明します



チームの心理的な安全性を高める

チームの心理的な安全性を高めるための3つのTipsを紹介します

1.チームの学習課題とする

「これはチームとして達成すべき課題である」として認識させて進めていくと課題解決のための枝葉と思われる部分のディスカッションがなくなったり、チームメンバーで新たな知見の調査や、回り道するかもしれないと考えて意見が出てこなくなります。
今回の課題は学習しながら解決していくべきであると位置づけることでそのようなネガティブ要素を排除します

2.リーダー自身が過ちを犯す可能性をみとめる

リーダーが自身に満ち溢れているのは悪いことではありません。ただ一方でリーダーが神であるかのように振る舞っていると柔軟な意見が出てきにくくなります
まずはリーダー自身も無知を認めて、一緒に学習していくという姿勢が重要です

3.リーダーが質問する

これは会議のファシリテートでも重要視されることですが、リーダー自身が質問し回答する機会を与えることでそれまで出てこなかった意見が出てくるようになります。その中でも2つコツを紹介します。

・オープンクエッションで質問すること
What、Why、Howなどのオープンな質問方法をとることで柔軟な意見を求めることができます
・意見を否定しない
これはリーダーとして最低です。意見が出てこなくなります。ただ年功序列である日系企業あるあるで、次は我が身となりうるので意識していく必要があります



境界を越えた仕事をする

普段は、役割別に部署に分かれて業務していることが多いかと思います。ただチーミングが発揮されるPJの仕事においては、部署ごとの責任のなすりつけあいをやめて異なる知見、経歴をもった人が一つの目標に向かうことが重要になります。

境界を越えた仕事をする上で取り組むべきことは当たり前ですが、メンバーとの関係構築です。良好な関係を構築するためのコツを紹介します

・質問をする
「チームにおける目標」「経歴」「チームの課題」について質問し、自身の意見も相手に伝えます。チームにおける意見を十分に交換しておくことで心理的ハードルを下げることができます

・同じ場所で仕事をする
社会心理学によるものですが、「近接の原理」と呼ばれる原理で心理学者のロバート=ボーンスタインによると「特別な刺激がなくても他社と接触する時間を増やすだけで好意は増す」そうです。

以上、チーミングについてでした。
チーム力というと日本は強い印象を持っているかもしれませんが
今回の事例をみて思うところがある方も多々いらっしゃるのでは
ないでしょうか。

最後にオススメの本を紹介します。

-amazon-

-楽天-

チームが機能するとはどういうことか 「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ / 原タイトル:TEAMING[本/雑誌] / エイミー・C・エドモンドソン/著 野津智子/訳

価格:2,420円
(2020/5/11 19:17時点)
感想(0件)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です